2023年11月08日
お互いに働きやすい職場にするために
今、学ぶべき健康課題!
ホルモンから学ぶ男女のカラダと心の悩み(1)
<職場でできる対策編>
日本の労働人口のうち女性の比率は45%を超えており、男女比はほぼ同等となってきています。
しかし、働く仲間同士でも健康課題の視点で見ると、男性と女性では抱える悩みが大きく違います。
多くの女性は若いうちから、女性ホルモンによる健康課題を抱えたまま働き続けています。
そして女性特有の健康課題を周りから「理解されていない」「誤解されている」ことによって、
働きにくさを感じていることがあるのです。
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女性の健康課題は、社会的な問題です!
月経など、女性ホルモンによる不調についてタブー視する傾向が根強くあります。
働く女性は「月経で体がだるい」「月経前は情緒不安定になる」など、
自分のカラダや心に不調を抱えていても、口にしたり態度に出すことなく、
ぐっとこらえて仕事をしている場合があります。
しかし、これら月経による不調が、年間4,911億円もの労働損失につながっているという事実はご存じですか?※
今や、女性の健康課題は個人の問題とはいえない、社会的な問題になっているのです。
出典:経済産業省「健康経営における女性の健康の取り組みについて」
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みなさん、誤解していませんか?
男性のみなさん。
「女性は月経中の時だけ体調が悪くなる」と思っていませんか?
それは大きな誤解です。
女性は1カ月の中で激しくホルモン量が変化するため、それに伴って体や心に大きな乱れが生じているのです。
また「自分の母親は、そんなに不調を抱えているように見えなかった」
と思っている方もいませんか?それは古い認識です。
昔に比べ現代の女性は生涯月経になる回数が大きく増えているのです。
さらには同じ女性同士でも「月経を理由に弱音を吐くなんて!」
と厳しい態度に出られることもあります。
しかし、月経のつらさは千差万別。個人差があることを理解しましょう。
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今日からできる!職場での対策は?
月経に対する誤解、理解不足、偏見は、女性の活躍を妨げていることにもつながっていきます。
これからの時代は「男にはわからない」「そういう話は苦手」と避けるのではなく、
正しい知識をもつことが大切です。
男女それぞれがお互いの健康課題を学び理解を深めて、働きやすい職場づくりへとつなげていきましょう。
●動画「カラダと心の健康管理 職場対策編」(約11分)
eLearning_カラダと心の健康管理_オムロン職場対策編20231108 (vimeo.com)
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