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<Vol.19>お酒の正しい飲み方を知ろう!

2025年12月23日

年末年始はお酒の席が増えることが多くなりがちですが

みなさん、お酒と正しく付き合っていますか?

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「お酒は百薬の長だから飲んでも大丈夫」
ではありません!

お酒の正しい飲み方を知ろう

マンガアルコール

 はしご酒は落とし穴?!

お付き合いなどで飲みの席が増える季節。

そもそも「一日に飲むお酒の適量」とはどの程度なのでしょうか。

ありがちなのは、1軒目は適量を意識して飲んでいても

2軒目に洒落た店で酒類の異なるアルコールを飲むと、

頭の中で1軒目に飲んだアルコール量がリセットされてしまうということです。


よって、はしご酒には要注意です!

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男性と女性では適量は違います

男性と女性で、お酒の適量が違うことはご存じでしょうか。


女性は男性に比べてアルコールを分解できる量が少なく、

女性ホルモンの働きでアルコールの影響を受けやすいため、

男性の飲酒量の半分に留める必要があります。


女性のみなさんは、周りの男性のペースに合わせて飲みすぎないように気をつけましょう。

また、男性の皆さんも、女性の適量は少ないことを知って、

お酒を無理に勧めるようなことはやめましょう。

解説

適量でも油断は禁物!

アルコールは「適量」なら毎日飲んでも健康には影響しないと思っていませんか。

最近の研究結果では、お酒は少量でも健康リスクが上がるため、

たとえ少ない量でも飲まない方が健康に良いことがわかってきました。


特に高血圧や、食道がん、出血性脳卒中などは、

少量のお酒でも発症リスクが上がるということは覚えておきたいものです。

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他にもお酒の影響を受けやすい人がいます

性別だけでなく、年齢の違いもお酒の影響を受けやすくなります。

20代の若年層は、脳がまだ発達している途中のため、

お酒は脳に悪い影響を与えると言われています。


また一方、高齢者はアルコールの代謝能力が落ちるため、

アルコールの影響が強く現れやすくなります。


アルコールを分解する働きは、そもそも個人の体質によって大きく異なります。

お酒を飲んで顔が赤くなったりする方は、アルコールを分解する力が低いため、

量には十分な注意が必要です。


アルコールを分解する能力が全く無い方は、顔面が蒼白になったり、

動悸や吐き気を引き起こすことがあります。

他人への飲酒の強要は絶対にやめましょう。

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お酒と上手に付き合うために

お酒の飲み過ぎを防ぐために、飲酒の前や飲酒中に食事をしっかりとりましょう。

また、合間に水を飲むこともおすすめです。

汗をたくさんかいたり、水をたくさん飲んだりすると、

アルコールが早く抜けると勘違いしている人もいますが、

アルコールの代謝のほとんどは肝臓で行われるので、

アルコールの排泄効果はほんのわずかと言えます。

逆にお酒を飲んだ後に入浴や運動をすると、転倒などでケガをしたり、

心筋梗塞を引き起こす可能性もあります。


一週間のうち飲まない日「休肝日」を設けることも大切です。

毎日飲み続けると、アルコール性肝障害になる可能性が高くなります。

アルコールを分解するという肝臓の働きを休ませてあげるために、

週に2日程度の休肝日を設けましょう。

※アルコール性肝障害とは…

お酒の飲みすぎによって肝臓がダメージを受け、脂肪肝→肝炎→肝硬変→肝がんへと進行する病気の総称

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もしかして、アルコール依存症?

お酒が好きでやめようと思ってもつい、毎日飲んでしまうけど依存症なのかな…。

と気になったことはありませんか?

お酒が好きなことと依存症は異なります。

しかし「毎回つぶれるほど飲んでしまう」「お酒のせいで生活が乱れている」と

感じることがあれば要注意。

飲酒のコントロールができず、仕事や家族関係にさまざまな問題がおきているようなら、

それはアルコール依存症かもしれません。


今回のeラーニングでは、アルコール依存症のチェックや、

アルコール依存症と酒乱の違い、治療方法などを紹介しています。

ぜひご覧ください。

監修:平野翔大(産業医)
参考文献:厚生労働省 健康日本21アクション支援システム「アルコールの吸収と分解」より

☆動画はこちら、もしくは以下画像をクリック☆ 

イーラーニング

 

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